秋が深まってくると風のない晴れた日は毎朝のように霧が発生します。
これは放射冷却により地表面が冷やされて急激に気温が下がるため、空気中に含まれる水分が霧となるためです。 本来ならば水蒸気が凝結して水滴になると温度が上昇し、それに伴い上空へと上がり霧は散っていくのですが、この季節案外上空の空気は暖かいので発生した霧は上にも行けず閉じ込められてしまうのです。それが朝霧の原因です。しかもこの朝霧上空から見ると必ずと言っていいほど雲海になっています。雲海の名所はそういった場所にあるのですがドローンを使えばどこでも無理矢理雲海が見ることができます。
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