Thursday, November 8, 2018

セイタカアワダチソウ

「セイタカアワダチソウ」この名前を聞くと悪いイメージを思い浮かべる人が多いんじゃないでしょうか。


花粉症の主要原因植物ではないらしい

以前は花粉症の原因だとか言われましたが、最新の研究ではこの植物ではなく「ブタクサ」という同じキク科の植物の花粉が原因だとわかってきました。 ただどんな花粉でも花粉症の原因にはなり得るでしょうから、群生するとそれなりの悪さはするとは思います。


根絶はほぼ無理

北アメリカ原産の外来種ということで駆除対象だと思うのですが、とんでもない繁殖力なので根絶は無理だと思います。


生息地はススキと競合するようなので、ススキと混在する姿をよく見かけます。
現在は混在しておりますが、そのうちススキを駆逐してしまうんではないかと少々心配です。



アメリカでは嫌われてない

とにかく黄色い花が美しいので北アメリカではそれほど嫌われ者ではなさそうです。
日本のクズが今北アメリカ大陸で猛烈に繁殖しているそうなので、きっとアメリカ人はクズを嫌っているでしょうね。 日本でクズがそれほど嫌われていないのと同じような理由かもしれません。  草刈りしてるとクズはマジ腹たちますが。



写真の被写体としてはかなり優秀な花なので、複雑な気持ちでこの花をいつも見ています。



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