この時期、山の周辺を通る道路端にブドウのような葉の植物が小さな実をつけています。
ブドウじゃないの?
この植物は「ノブドウ」と言って、ツル性の落葉低木で葉はブドウやヤマブドウ、エビヅルによく似ています。
しかしヤマブドウやエビヅルは葉の裏に毛が密生していますが、このノブドウには毛は無いので、それで見分けることができます。
どこで見ることができるの?
山でも都市部でもどこでも見ることができ、注意深く見れば古い家やフェンス、廃屋などに這い上がっているつる植物がこれだったりします。ブドウなので食べれるのかな?
ブドウと聞いて、食べれそうと思う方がいるかも知れませんが、とても毒々しい色で食べる気にはなりません。しかもこの毒々しい色になるのは虫に寄生されているらしく、そう聞くと余計に食べたいとは思わないですよね。寄生されていない実は白い色をしていますが、そんな色のブドウも食べる気にはならないですよね。
この色とりどりの実を果実酒にできるらしいです。さてどんな味がするのやら。
2個ほど熟してきていますが、まだまだ毒々しいまでは行かないので、また写真が撮れたらアップしますね。
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