Wednesday, September 26, 2018

平等院

宇治の平等院へ行ってみた


アクセス

宇治の平等院は京阪関目駅から京阪電車のみで行ける超有名観光スポットです。

宇治までの時間

京阪関目駅は普通しか停まらないので、途中でちょこちょこ乗り換えます。
京橋まで戻って特急に乗ると言うのが最も早いですが、それほど大きな時間の差も無いし、普通や準急なら確実に座っていけるのでそっちを選択しました。
※準急も守口市の時点で混んでいますが、どんどん人が降りますので、寝屋川市ぐらいで座れます。 京橋まで戻ると運賃がその分多くかかります。

50分ほどで中書島に着き、宇治線に乗り換えです。
宇治までは1時間10分~20分です。 京橋まで戻って特急利用ですと1時間ほどで着きます。

宇治線の車両

以前は宇治線と言うと、本線で使わなくなった超オンボロで、クーラーなんてもってのほか・・・ みたいな車両が走ってましたが、なんと驚くことに最新鋭車両が投入されていました。

確認はしていませんが、どの列車もこの車両を使用しているかも知れません。

宇治駅到着



近代化されて美しい

私が以前宇治を訪れたのはもう43年ほど前なので、木造の古い駅舎でしたが、いまは鉄筋コンクリート造です。
駅のすぐ前にJR奈良線が横切っていたのですが、改札を出てから通路を少し掘り下げて、うまくかわすことによって、道路に面したいい感じに生まれ変わりました。

駅から出たらすぐに宇治川

JR奈良線が駅を横切るように走っています。

こちらは宇治川を渡る府道7号線の宇治橋

宇治川は以前に来た時も、川の流れが速く橋の上から眺めると怖かった思い出があります。中流域の川の流れの速さではないんですよ。

観光案内図を写真に撮りました。 平等院は駅からさほど遠くはありません。

京阪の宇治駅です。駅を分断するかのようにJRの線路が走ってます。
左端にちょこっと線路が写っています。おわかりいただけただろうか・・・

宇治橋を渡って平等院表参道へ

宇治橋を渡ったら人力車がありました。 お疲れの方や、観光案内を聞きながら観光したい人にはありがたいサービスです。

行ったのが平日の午後ということもあり、ちょうどよい感じの賑わいでした

平等院にはいります

表参道を通り抜けると拝観料を払い中に入ります。
拝観料は大人一人600円でした。色々と見て回れるし、ましてやこの国宝の保守保存のお役に立てるのであれば喜んでお支払いできる金額です。
※子供料金などの割引料金もあります、ご安心を。
拝観料を支払うと、チケットと共に、このような3つ折りのパンフレットがもらえます。そのうちの1ページを掲載しました。

四季折々楽しめそう

敷地中には藤棚や桜、楓が植えてあるので、四季折々楽しめそうです。
11月頃にもう1度紅葉に染まる平等院を見に行こうかなと思います。

平等院鳳凰堂

いよいよ本題の平等院鳳凰堂です。
このフォルムどこかで見たことないですか? そうほぼ毎日見て使ってるあれですよね



実際に見ると本当に鳥が羽を広げているように見えるんですよ。この建物の本当の美しさは現地に行かないとわからないかも知れません。
斜めから横から撮ってみました。
この日は午前中いっぱいまで雨が降ってて、やっと上がった後なので、なんとも雲がオドロオドロしいです。

逆方向からのショット

池の周りは色々と面白い

池の周りのものと一緒に写真を撮ってみました。
ヒガンバナが一輪だけ咲いていました

睡蓮も少しだけ咲いてました。

ツルじゃないですよ。 アオサギと鳳凰堂

平等院鳳凰堂の美しさは正面だけではなかった

とにかく10円でお馴染みなので、正面からのショットが超有名な平等院鳳凰堂ですが、
横からのショットもほんとに美しいです。
正面は優美ですが、横から見ると力強いです。
日本の美の原点もしくは、この時代までの美の集大成。そんな気がしました。

なかなか観光パンフレットなどでは見れない裏側など

いよいよ最後ですが、背後の写真や鬼瓦などを載せます


そして拝観料とは別料金を払えば、中にも入れます。
それがこの入口から入ります。
左手が正面 右手が背面です。

最後に

あと写真撮影が禁止されていたので、写真が一切ないのですが、鳳翔館という美術館&博物館も入れ、平等院の色彩の復元や保護のため鳳凰堂から外された国宝の彫刻、宝物など展示されています。 建立当時のまばゆいいばかりの色彩豊かな鳳凰堂を体感できます。私はとても気に入って鑑賞できました。
みなさんもぜひ平等院鳳凰堂へ行ってみてください。

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