Monday, October 1, 2018

咲くやこの花館に行ってきた その4

咲くやこの花館の4本目です

これは連載しておりますので以前の記事をお読みになりたい場合は以下のリンクをクリックしてください。

咲くやこの花館に行ってきた その1

咲くやこの花館に行ってきた その2

咲くやこの花館に行ってきた その3

乾燥地帯の植物

奇想天外

この変な名前の植物はアフリカのナミブ砂漠にのみ生息しているみたいです。
現地の言葉で「ナミブ」とは「なにもない」を意味し、キソウテンガイは、この過酷で「なにもない砂漠」の海岸線150キロメートル以内にあります。
ナミブ砂漠は、世界で,一番古い砂漠といわれ、8000万年の間、南西の風を受け砂丘が砂漠に変化したと言われてます。
降水量は年間20ミリ程度で、しかも大変暑く、砂漠の表而の温度は平均40℃~70℃に達することもあります。
この地域にはめったに雨が降りませんが、 一度降ると雨水が流れ込む川のようになる場所があり、そんな場所に数株だけの小さな群れだったり、数平方キロメートルにわたって1000株以上群生していることもあります。


この「奇想天外」は28年前(1990年)の国際花と緑の博覧会の時に世界最大の花「ラフレシア」と並んで目玉の一つだった気がします。もし当時の株が現在も元気だったら嬉しいですね。

サボテンたち

乾燥地帯の厳しい環境で生き抜くために、様々な進化を遂げた植物たちです。
昆虫もとても少ない環境なので花がとても綺麗なものが多いです。
写真を多数掲示しますのでお楽しみください。





ハエマンサス・ダシフィルス 南アフリカ原産




キンコウマル(金晃丸) サボテン科 ブラジル南部

マミラリア属の一種 サボテン科



高山植物

寒い地域の植物なので、館内も涼しかったです。


アナファリス・トリプリネルビス キク科 ヒマラヤ

エゾノハナシノブ ハナシノブ科 日本北部

クロユリ ユリ科 日本、サハリン、カムチャツカ、北アメリカ

アキス・アウツムナリス。オポランタ ヒガンバナ科 モロッコ原産

シクラメン・ヘデリフォリウム サクラソウ科 地中海沿岸

メコノプシス ケシ科 ヒマラヤ、チベット、雲南、四川

クリサンテムム・ホスマリエンセ キク科 モロッコ

花回廊

咲くやこの花館を上から見下ろせる回廊です。



花回廊から見下ろしたソテツ(?)

看板が有ったので撮りました。

これで一連のシリーズ最後です。ありがとうございました。

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