カメラは小さいのが使い勝手がいい カメラの歴史もちょこっとね
カメラって色々ありますよね~
おまけの糞知識
シートフィルムカメラ
8×10 ビューカメラ (エイトバイテン)4×5 ビューカメラ (シノゴ)
6×9 ビューカメラ (ロクキュウ)
これらは1枚1枚が切り離されたシート状のフィルムで、昔写真屋さんが黒い布をかぶって撮ってたカメラです。
レントゲンのフィルムなんかはちょうど8×10のフィルムと同じぐらいでしょうか。レントゲンの方がもっと大きいかな?
4×5のフィルムはハガキぐらいの大きさ。6×9は6cm×9cmです。
とにかくカメラが大きくて全く携帯には向きません。しかしフィルムが大きく超精細な撮影が出来るのと、レンズが自由自在に動くので、ピント面がフィルムと平行じゃなく出来たり、垂直水平をきっちり出して撮影(ビルなんかを撮ると、上に行くほどすぼまる現象をなくすことができる)できます。
8✕10ビューカメラ
以下のブログにこの写真を撮った時の模様を書いております。 合わせてお読みください
伏見稲荷大社へ行ってきました。
ロールフィルムカメラ
6×9 ビューカメラ6×7 一眼レフ
6×6 一眼レフ
6×6 二眼レフ
6×4.5 一眼レフ
その他 6×8 6×12 6×17
カメラの形態もこの他様々なものがあります。
これらはブローニー判フィルムとも呼ばれる120フィルムや220フィルムを使ったカメラで、全ておなじフィルムを使うのですが、フィルム幅は皆同じ6cmで、横画面の幅で画像の大きさがそれぞれ異なります。
シートフィルムよりは遥かに便利
フィルムがロール状になったことでフィルムの装填が遥かに楽になりました。明るい昼間でもカメラに簡単にフィルム交換できるのは画期的です。ただ全コマを撮り終わらないと、未撮影のコマが発生してしまいますが、1本が10枚程度しか撮れないので、すぐに撮りきっちゃいます。35mmロールフィルム
「一眼レフ」から「コンパクトカメラ」「写ルンです」まで、もっとも愛されたフィルムサイズですよね。同じフィルムを使う限り写真の質を決めるのはレンズのみなので、みんないいレンズを買うのに必死でした(笑)
もっとちいさなフィルムもありますが、いまいち普及しなかったのでここでは割愛します。
やっとここから本題
デジタルカメラ
今現在みなさんが使っているカメラですね形状はだいたい35mmロールフィルムカメラ時代の形状を踏襲しております。
「一眼レフ」から「コンパクトカメラ」「スマホ」まで多種多様な形状がありますが、
一番大きな変化が、いままでのフィルムに当たる部分がカメラの性能に依存するので、画質の良い写真を得ようとすれば、よい画像素子を持ったものを買わなくてはいけなくなったということです。
画素数って・・・
読んで字のごとく絵を構成するための一つ一つの色や明るさを記録する点の数ですね。そりゃ多いに越したことは無いんですが、実は多すぎても一般的には無意味なものになってきます。
大きなポスターってものすごい画素数がいるんじゃないの?
大きなポスターの写真に使うんだと言うと、数千万画素が必要なんじゃないかと思われがちですが、じつは大きなポスターでも1000万画素もあれば十分すぎるぐらいで、写真の一部を使うことも考慮にいれれば1200万画素あればいいよねってことなんです。ポスターを至近距離で見る人は「その手のプロ」か「オタク」です
なんで?と思われるかも知れませんが、大きなポスターを10cmの距離で見る人はまずいないですよね。1mとか2m離れてパリッとした印象で見せるためには、あまりにも画素数が高いと、逆に寝ぼけた印象になり逆効果なんだと、その手のプロから聞きました。それじゃ~なんでカメラメーカーは画素数競争を繰り広げてるの?
最近はすこしその競争も落ち着いて来たのかも知れませんが、1時期は新機種が出るたびに画素数が上がってましたよね。1000万画素を超えたあたりで、「どうすんのこの競争」と思っておりました。
ずばり売り場で消費者にアピールしやすいからでしょうね。説明もしやすいし。一言で高性能をうたえますから。
写りの良し悪しは画素数だけでは決まらない
同じ画素数でも、センサーの大きさが大きいほうが一つ一つの感度がいいとか、レンズの解像度が高いほうがシャープに写るとか、いい出したらキリがないほどの条件で写りの良し悪しは決まります。
ということはセンサー面積が広くて、高画素数、高解像度のレンズで撮れば最高ですね
ここで最大の問題にぶつかるんです。
最高の性能を誇るカメラって、何かと大きくて重いんです。
一番上に書いた8×10ビューカメラなんか最高峰ですし、CanonやNikonのフラッグシップモデルとそれに標準搭載されたレンズで撮ればもう画質は最高なのは間違いありません。
しかし大きくて重いんです。
鑑賞する人の一番気にするところは画質じゃないよ
仕事で撮影するのだったら、最高画質で撮ることが顧客の満足にも応えることができるし、最高画質ということでクレームの数割かは減らすことが出来ます。
しかしカメラやスマホを携えて街を歩くほとんどの人はプロではありません。
そこで一番重要なのは何を撮るかなんですよね。画質も見てきれいだったら問題ないわけです。
大きいカメラじゃ、持って出るのも気合がいるよ
プロのカメラマンや、撮影が目的の方、およびそのグループなど、連れが居ない状態なら、もうどんな機材でも持っていけるし、誰にも迷惑をかけません。どんどん重たい機材でがんばりましょう!
でもそれほどカメラに興味のない連れの人や、子供がいたりなんかする場合、あとはちょっとした散歩とか買い物ついでなんかは、いちいち大きな機材は持っていけないですよね。
犬も歩けば棒に当たる
案外いい被写体ってそこらへんに転がったりしてるんですよね。なので小さいカメラを持って歩くのは結構いいんじゃないかと思うんですよ。(やっと結論が見えてきた(汗))
高価な機材をお持ちな方もぜひとも小さいカメラでパシャパシャ撮ってると世界が違って見えたりしますよ。
また「スマホがあるからカメラはいらんわ!」とおっしゃる方も、「餅は餅屋」デジカメだからできることもたくさん有るし、スマホの電池が切れかけてても、関係なくパシャパシャできるから、案外便利ですよ。
結局どれで撮るかではなくどれを撮るかなんですよね
光学ズームはやっぱり必要
それとスマホにはあまり乗っていない機能で「光学ズーム」ですね。 広角域が35mm換算で24mmぐらいの広角から75mmぐらいの中望遠が使えれば多分スマホより遥かに使えるカメラだと思いますよ。
でもいつも絶対持ち歩いてるスマホはかなり便利だけど・・
私の愛機を紹介
まずはCanon s90
知る人ぞ知るコンパクトデジタルカメラ(略してコンデジ)の中の異端児。
f2の明るいレンズとRAW画像で記録ができるという、まさに私のようなユーザーのみにターゲットを絞った往年の名機です。たぶんこれの後継機はもっとすごいのでしょうけど、中古しか買わないし、もう買ってかれこれ2年以上経ってるから古い部類ですが頑張ってくれてます。まさにパシャパシャ撮るカメラ。
次はOlympus OM-D E-M5
って全然小さくねぇじゃねぇか!って怒られそうですがこれでも小さい方なんですよ。
なんと言ってもレンズが交換できます。私の写真の大半はこれで撮影しています。
当ブログの2013年頃だとフルサイズのNikon D700で撮影していましたが、重くてへこたれましたので、いまはこれが一番高性能高画質なカメラです。(こだわってる人には鼻で笑われそうですが…) これも中古で3年以上前に買ったんですが、頑張ってくれてます。
Ricoh CX3
いま現役で働いているカメラで一番古いカメラで、唯一新品で買ったカメラでは無いだろうかと思われます。 なんか衝動買いで買ってしまったため、いままであまり活躍をしてなかったんですが、このブログを書いてて、このカメラを色々今後は使ってみようかな~なんて思っております。
こんなに小さいくせに光学ズームが10倍となってる上に、マクロ撮影では1cmまで寄れるって「ちょっと無理しすぎじゃないの?」と思わせる部分もありますが、パシャパシャ撮るにはもってこいのカメラです。
最後に
今日近くのスーパーへ買い物に出たついでに撮った写真です
今回の写真は全てCanon s90で撮りました
NTTの電波塔の横でこんな自然の光景が!・・・
シグナスカドヤの植え込みのピラカンサスも、私の度々の刈り込み攻撃にも耐え、見事に実を熟させています。
これもシグナスカドヤの植え込みにはびこる雑草のニラに似た花です。こいつの生命力の凄まじさは驚きです。でも花は可愛いんですよね・・・
マツバボタンです。これは今年の6月下旬に種を買って植えたのですが、あの猛暑にも耐え頑張って夏を越しました。
鳥の糞から芽生え、なんか今は正式な植え込みの一員となっておる木です。
この植え込みは風の関係でなぜか雨が降る時は北寄りの風になり、弱い雨ではここに雨が落ちず、日照時間は1日中な場所で、ここに耐えれる植物は、勝手に生えてきたやつらばかりです。
上のピラカンサスも勝手に生えてきて居座った植え込みの木です。
京阪電車の線路端に咲いてた花です。
NTTの電波塔の脇の植え込みが、もうジャングル状態で野生とかしておりますが、その中で端の方に生えてたエノコログサ(ネコジャラシ)です。
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